腋臭(わきが)の原因
腋臭(わきが)の原因は全部で4つあります。まず、汗であるアポクリン汗とエクリン汗、そして皮脂と細菌が腋臭(わきが)の原因になっています。
腋臭(わきが)の直接的な原因の一つであるアポクリン汗に皮脂とエクリン汗の湿気が混ざると、細菌がそれらを分解する働きをします。
その細菌による分解が腋臭(わきが)の原因になっている臭いを発声させてしまうのだそうです。
腋臭(わきが)の臭いはそこにとどまらずに、腋臭(わきが)の原因のひとつであるエクリン汗によって広範囲に臭いが広まります。
汗の種類にはアポクリン汗とエクリン汗があってそれが腋臭(わきが)の原因になっているのですが、エクリン汗の方は、腋臭(わきが)の原因の臭いを広げているだけのはたらきということになります。
腋臭(わきが)の原因の根本的なものはアポクリン汗ということになります。
腋臭(わきが)の原因はこの4つの成分ですが、他にも、腋臭(わきが)の原因に多汗症というものがあります。
多汗症を併発している腋臭(わきが)で悩んでいる人は腋臭(わきが)の臭いがとても強くなるといわれているんです。
腋臭(わきが)の手術をしてエクリン汗腺を壊す手術がありますが、これは腋臭(わきが)の臭いの広がりを抑えるためです。
腋臭(わきが)の原因がわかれば腋臭(わきが)に悩む人はそれに対して対策をして腋臭(わきが)を改善させることが出来ます。
腋臭(わきが)になる人
腋臭(わきが)になる人というのは腋臭(わきが)にならない人と何が違っているのでしょうか。腋臭(わきが)になる人というのあアポクリン汗腺が多いといわれており、汗をかいたときの汗の成分も違っているといわれています。
また汗に含まれている皮脂も違うといわれており、これらが腋臭(わきが)になる人とならない人の違いです。
アポクリン汗腺の数がおおいと、アポクリン汗が分泌されますが、それによって腋臭(わきが)の原因になる臭いがきつくなってしまうのです。
日本人はもともと黄色人種といわれていますが、黄色人種はアポクリン汗腺が黒人や白人に比べると少ないといわれています。
人種によっても腋臭(わきが)になりやすい人となりにくい人が居るのです。
アポクリン汗腺の数とアポクリン汗の分泌によって腋臭(わきが)は決まります。
アポクリン汗が腋臭(わきが)の原因になる根本的な理由はわかってはいませんが、アポクリン汗には脂肪が沢山含まれているからではないかと言われています。
腋臭(わきが)になりやすい人、なりにくい人は、それらの要因で違いが出てくるのではないかというのが通説になっています。